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メジャーリーガーの日本人選手(ヤンキース、東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大選手、エンゼルス大谷翔平選手ら)が肘の靭帯損傷に行なった治療としてメディアに取り上げられた治療法がこのPRP療法です。
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PRP療法とは、自家多血小板血漿(Platelet Rich Plasma (PRP)) のことで、ご自身の血小板を濃縮した成分で、自分の血液から血小板を濃縮し、患部に注入することで組織治癒を促進させる治療法です。PRPの中には皮膚の再生や傷の治癒を促進する様々な成長因子が含まれています。
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PRPを精製する操作は清潔操作で行われ、かつ、自己血液であるために、他人からの病気がうつる、あるいは感染症を起こす心配は基本的にないため、安全性が高い再生医療の治療法の一つです。
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先進的な医療であり、すべての人に同等の効果があるとはかぎりません。
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保険診療は認められておらず、自由診療(自費診療=健康保険が使用できません)となります。
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海外では10年以上前から行われている治療で、早期復帰が必要なアスリートやテニスやゴルフをされる方などを広く行われています。
- 手術をできるだけ避けたい方
- 今までの治療でよくならない方
- 以前からひきずっている慢性化した痛みを直したい方
- 治療の安全性やリスクが気になる方